今年は塗装工事から
今年はと言っても、もう3月。
昨年末から今年2月までたくさんのご依頼、ご相談を請けましてほぼ休みなしの状態で今一段落つき投稿致します。
1月には富士市にある自治体の公会堂の改修工事で築40年ぐらいで、過去に1度塗装工事を施工していて、廻りは高い樹木が多く平屋ですが軒樋の中はいつもプランター状態になるので組合の方が毎年掃除をして大変な思いをされていたそうです。他にも傷みも激しいところも数多く補修に一苦労でした。
富士市の助成金の申請をして頂いても予算にはもちろん限りがあります。その中でも後に「施工してよかった!」と思って頂ける様な内容に仕上がったと思います。
ビフォー アフター
写真の画像が粗くて違いがよくわかりませんね。すいません。
2月には築30年ぐらいの木造住宅で、こちらも過去に塗装工事を弊社以外で施工されており、他工事の弊社のリピーター様です。
過去に塗装された塗料が特殊な材料と断定していつも使う下塗剤を下見の段階で変更し、過去に屋根の板金部分で足場がなくても直せる部分は施工済みなのですが、足場を設置した今回に塗装工事に組み込んでついでに改修工事も行いました。
弊社は塗り替え専門店ではなく、家全体の長寿命を見守る「住まいのかかりつけ医」をめざしております。
塗装も大事なメンテナンスですが、塗る前にどれだけ劣化してる部分を見つけ、なぜ劣化したのか原因を探し、それをお施主様にも解説して納得して頂いてからご依頼を承ります。何も直さないで塗装出来るお宅はほぼありません。お化粧と同じ、下地が大事!です。
塗装工事のポイントは塗ることが上手いのも大事ですが、下地をしっかり整えてくれる業者選びです。むずかしいですね。
ビフォー アフター
アイキャッチ画像は2月施工の瓦屋根、谷板金の改修前の写真です。酸性雨が原因と思われます。